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ありま整体
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最近、身体の調子が悪い@原因は?

最近、肩こりや腰痛、脂肪が付きやすくなったなどの身体の不調を感じてますか?根本的な原因に、自律神経の変調を考える必要があります。

「自律神経のバランスが良くない」と言われると、
自分にはあんまり関係ない、乱れている実感がないと思われることが多いようです。しかし、肩こりや腰痛などの痛みや痺れ、つら〜い冷えは、
「自律神経の変調がなければ起こらない」 と聞くと少し心配になりませんか?

自律神経には活動の交感神経とリラックスの副交感神経があります。血管の収縮や拡張、自分の意思ではコントロールできない内臓諸器官等を支配し、身体の活動や休止といったリズムをコントロールします。

1.交感神経は、血管を収縮して血圧を上昇し、カラダを活動的な状態に導いてくれる神経です。
2.副交感神経は、血管を拡張して血圧を降下し、カラダをリラックスさせ自然治癒力を高める神経です。

日中は活動的な交感神経が担当、夜はリラックスの副交感神経が担当ですが、そのときの環境、カラダに起こった生理的な変化、心の動きに合わせて、どちらかの神経の働きが強くなります。例えば、イライラしたり、怒ったり、不安、緊張したりという心の変化は交感神経を緊張させます。一方、食事をしたり、笑ったり、リラックスしたときは副交感神経が働きます。


この自律神経が健康と美容にどのような関係があるのでしょう?肩こりや腰痛の場合を考えて見ましょう。感染症、激しい筋力トレーニングなどが原因の痛みと違い、肩こりや腰痛は交感神経の過度な緊張で血管が収縮し、血行不良状態となり筋肉も収縮、そして発痛物質が産生され起こります。私達が悩む多くの痛みは筋肉の損傷ではなく、交感神経の過度な緊張による発痛物質の産生が原因ということになります。


自分にはあんまり関係ない、乱れている実感がないと思われがちな自律神経の変調を身をもって体験しているのです。

交感神経の過度な緊張の原因はストレスです。日常のストレスから、普段は心の奥にしまい込み、考えないようにしている大きなストレス。これ以外にも環境、科学的なものまで。
ストレスは誰もが持っており、不利益なストレスを全部取除くことは困難なことです。しかし交感神経優位にまでなってはいけません。この状態を回避するため、夜に優位になる他、笑ったり、食事をしたり、リラックスした時に働く副交感神経があるのです。
血管が拡張し、内臓の働きも活発になり、血行不良状態も改善され交感神経の過度な緊張を抑えてくれます。

健康な方はこの副交感神経の働きが一日を通して、タイミングよくしっかり働いていることになります。 しかし、交感神経の過度な緊張状態では、副交感神経の働きが弱くなり、交感神経の緊張を解いてくれず血行不良状態、筋肉の収縮、発痛物質の産生が続きます。

週末に辛い症状が出る、夜になるにつれて辛い症状が出るなどは要注意です。そのような状態になるまでの間に、副交感神経の働きが少ない、足りないことを意味しています。仕事が終わった、週末でホットしているなど、良い意味での副交感神経の働きが、身体を治そうとする過剰な副交感神経の働きにつながっているのです。痛みを伴いますが、発痛物質が遊離され血管の拡張を行い、疲労物質や発痛物質の分解、排出をして血行の正常化を行っているのです。

時々寝込むほど辛くなる肩こり、腰痛も、蓄積された発痛物質が血管を広げ、血行を正常化し、筋肉の健康状態を治そうとする過剰な副交感神経の働きということが理解できます。

身体を治してくれる痛みも毎日続いたり、またその意味を理解してなければ強いストレスとなり、交感神経の過度な緊張につながっていくのです。


ストレスを解消するため、色々なリラックス法がありますが、仕事や子育てに追われている生活ではそのような時間を作る心の余裕、家族の協力も難しい。、またカラダの不調が出ている状態では集中力、根気を必要とするリラックス法も難しいでしょう。



>> 自律神経の変調を長い間、放置すると →A結果